日本にルーツを持つ
お子様のいるご家庭へ
完全プライベート
継承語レッスンのご案内

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お子さまの日本語力をしっかりサポートするために、3歳から12歳を対象にした完全プライベート継承語レッスンを開講しています。
個別にカスタマイズしたレッスン内容で、お子さまが楽しく学び確実に力を伸ばせるようお手伝いします。
継承日本語教育の必要性

海外に住む日本にルーツのある子どもたちの日本語が単なる言葉ではなく、日本の文化にも触れ理解することで子どもたちのアイデンティティにも繋がるように..
日本への帰国予定がない海外永住予定の子ども達に日本語を継承することは、将来、多言語環境で活躍するための基盤を築き、
豊かな心を育み、何より親子の絆を深めることにつながります。
日々の生活に無理のない範囲でお子様と一緒に日本語の美しい響きや日本の文化に触れながら、日本語で考え表現する力をを育んでいきましょう。
将来、日本語ができてよかった。日本にルーツがある自分が好きと思ってもらえるように...
何より日本語でずっとコミュニケーションをとっていくためにも、日々の日本語時間を大切に、
安定して継続的に取り組める日本語学習の環境(習慣)を整えるお手伝いをいたします。
継承語とは?
継承語とは、多くの場合家庭のみで使われ、親から子へ継承される語言を指します。
特に日本国外で永住するご家庭においては、家庭環境や地域の日本語教育サポートの有無、目標とする日本語レベルによって、アプローチ方法やレッスンペースが異なります。
そのため、個別指導が理想的であり、特に五感が繊細で体験を通して多くのことを学び、言語習得の重要な時期である幼児期から学童期にかけては、直接対面でのレッスンを行うことの価値は大きいと感じでいます。
目標とする日本語力と本コースの特徴

日本国外永住(予定)のご家庭では「どこまで日本語を学習するのか」「日本語ができる」や「将来に活かせる日本語」をどのように定義するかは難しい問題です。親子でずっと日本語を使いながらコミュニケーションを取っていきたいという目標もとても大切です。しかし(日本語の力を)見える形で成果を残すことは、社会から認められることであり、学習者本人の日本語へのモチベーション向上につながります。また、日本で生活をしたい、進路の選択肢として日本を視野に入れたいと考えたとき、日本語力の証明として強力な助けになるでしょう。

そのため、本継承語コースでは12歳までに初中級(N4)の日本語力を目指し、最低でも基礎的な日本語力(N5)を確実に身につけることを目標としています。この目標達成の指標として、JLPT(日本語能力試験)を活用します。JLPTは、日本語能力を計る世界的にも認められている試験であり、学習者の努力を具体的な成果として評価する重要な指標となります。
本コースではJLPTの各レベルに対応した長期的なカリキュラムを提供し、
子どものペースに合わせた指導を行います。

もちろん資格の取得だけが目的ではありません。日本語を継承語として引き継いでいくために、日本の文化や伝統、日本語の美しさや日本人の感覚にも触れることで、第二言語としての日本語の枠を超えた、アイデンティティに繋がる継承語の本質を大切にしたコースです。また、知識としての日本語にとどまらず言語の運用力を育むために言語技術を取り入れたレッスン展開も本コースの特徴です。
ー「言語技術」とは?ー
言語技術は、思考を整理し、相手に分かりやすく伝える力を育むものです。言葉を覚えるだけでなく、実際に使って「通じた!」「自分の思いが伝わった!」と感じることで、言語学習への意欲が高まります。この技術は、幼児期は特にも「聞く」「話す」、そして学童期に導入する「読む」「書く」の4つのスキルをバランスよく鍛えることで、育んでいくことができます。
現在、欧米諸国での国語教育は言語技術教育が重視されていますが、日本ではまだ体系的には導入されていません。
特に日本国外永住(予定)のご家庭ではこの言語技術を意識したコミュニケーションの時間を設けることで、お子さまの日本語運用力を育む手助けとなります。言語技術を通じて、思いや考えを上手に伝える力を育て、将来の日本語力に繋げていきましょう。
対面型個別継承語コース概要
対象年齢
対象年齢: 3歳〜12歳
(基本的に保護者の同伴は不要です)
時間
1レッスンの時間は20分から最長60分。
お子さまの集中力やその日のコンディションに合わせて調整します。
内容
1人ひとりに合わせた個別カリキュラムを作成し、
お子さまの興味や学びたいテーマや興味のある(個別の)教材を使いながら楽しく学ぶレッスンを目指します。
レッスン形式
完全対面型個別レッスンのみを採用しています。
お子さまと直接向かい合うことで、リアルタイムでの反応やコミュニケーションを通じて学習を深めます。
読み書き能力に繋がる【言語技術を活かしたコミュニケーション】や、
本の読み方を学ぶ【読書のアニマシオンメソッド】を取り入れながら
お子様のペースに合わせてレッスン展開します。
また、対面の強みを活かし、
体を動かしたり音楽を取り入れることでより効果的に記憶に残る学びを提供します。
また、保護者の方とも密にコミュニケーションを取りながら
ご家庭での取り組みや家庭での継続学習もサポートいたします。
レッスンのながれ(例:幼児3-4才ごろ)
▶あいさつ、あいうえお音楽 ひらがなゲーム フラッシュカードやゲーム、絵合わせなど
▶会話:今日はどんな1日だった? いつ、どこで、なにを、だれが、どうした?どう感じた?など(言語技術的コミュニケーション。)
▶ワーク選び お子様の興味の沿った日本語で作られたワークに会話をしながら一緒に取り組みます。
▶絵本読み聞かせ&会話(読書のアニマシオン)
▶さようならの音楽
開講時期
毎年9月から5月までの期間で開講しています。夏季(6月〜8月)は特別クラスや短期集中レッスンをご提供します。
講師について
後藤稲高(ごとうほたか)
イタリア在住 5歳娘の母。
知人、友人、イタリア語ゼロからスタートし、現在語学講師としての経験は計10年以上。
オンライン&自宅で22名(1歳から50代まで)の生徒に日本語を指導。
現地のコミュニティカレッジで、日本語インテンシブコースを年2回担当。
言語技術入門講座|言語技術×おうち日本語講座
言語技術講師
